自己暗示

ドッジの審判をするとき、自己催眠・自己暗示をかけるために、ここ一番、動いてジャッジするときに、声に出してこの言葉を叫んでいます。結構大声で叫んでいるから、子供たち、特にジャンパーは聞こえているかも…。

選手達も、大会の前、いろいろな方法で気合いを入れてますよね。あれと同じです。

前後際断(ぜんごさいだん)とは福島大学白石豊教授のメンタルヘルス講座での教えです。

沢庵禅師の原文では、「前後際断と申す事の候。前の心をすてず、又今の心を跡へ残すが悪敷候なり。
前と今との間をば、きってのけよと云う心なり。是を前後の際を切りて放せという義なり。心をとど
めぬ義なり」からきています。過去・未来の因果を断ち切り、そのときに集中しようという意味です。

阪神タイガースの下柳投手のグローブに刺繍してありますね。下柳投手のメンタルトレーナーは白石先生です。
(実は講義のとき、白石先生にサッカーの、岡田監督から連絡があったんですよ。)
疾風迅雷(しっぷうじんらい)とは 激しく吹く風と激しい雷。事態の変化が急なこと、行動が迅速なことなどにたとえる四字熟語ですね。
僕の審判の動きのタイプに合っているので気にいってつかっています。

卍解と書いて「ばんかい」と読みます。漫画「BLEACH」をご存知の方なら常識用語ですね。

僕も息子が読んでいる単行本を読んでいるうちにはまり、今では親が買っている状態です。
僕なりに、自分の限界を超えて、全力の力を発揮するという意味で、勝手に解釈しています。
(漫画の中では斬魄刀の二段階目の解放時の最終戦闘形態ですよね マニアだ)
この言葉は普段からよく使っています。子供にも「全力でいけ」という代わりに、「卍解でいけ」なんて使っています。

